いざ10年ぶりの福山競馬場へ – 1

　今ごろになって遠征費用の引き落としにビビるブログ、Turfwave525へようこそ！

　すでに先月の話になってしまいますが、10年ぶりに足を運んだ福山競馬場の様子を写真中心のレポートでお伝えします。前回の記事に10年前の写真を掲載していますので、あわせて読むとその違いがわかりやすいかと思います。

　掲載している写真は、すべてflickrにリンクしています。リンク先では大きなサイズの画像も表示できますので、見にくい場合はそちらもあわせてどうぞ。

　福山競馬場の最寄り駅は福山駅。山陽新幹線が通っていて、のぞみも一部停車します。関東から行く場合には、東京駅6:00発のぞみ1号に乗ると、福山9:28着。駅の南口10番乗り場から競馬場行きの無料送迎バスが数本出ています。昔は1番あたりから乗った記憶があるのですが……そして本数も減った印象。

　これが競馬場の正門。左側に歩道橋があり、入り口右手に所属騎手一覧の写真が貼ってあるのも10年前から変わっていません。

　これが歩道橋にのぼったところ。昔撮影した写真を見返していて、歩道橋がどこにつながっているのか気になって今回の調査対象にしてみました。以前は2階にも入り口があって競馬場に直接入れた模様。今は封鎖されていて、競馬場の手前にある道路を横断するだけの役割になっていました。

　正門を入って右手にあるのが競馬新聞のスタンド。福山競馬場で発売されている新聞は「福山特報」「福山エース」「HORSE NEWS キンキ」の3紙で全て550円。3紙とも競馬ブックのような横向きの馬柱です。

　さらに右手に進むと飲食店が5つ。今回は別のを食べたのでレポートは特に無し^^;

　その隣がパドック。赤い旗が立っているのが馬頭観音で、その手前の建物は以前黒板に手書きの出走表が出ていたのですが、、、今回行ってみると出走表がなくなっていました。あの味のある手書きがもう一度見たかった。

　馬頭観音側から見たパドックの様子。（側面は）二重囲いになっていますが、馬との距離は相当に近いです。

　パドック騎乗前に整列するジョッキーたち。一番左は騎手交流戦で遠征してきていた金沢の吉原寛人騎手。左から2番目はホッカイドウ競馬から福山に移籍した女性ジョッキー、下村瑠衣騎手。

　パドック脇には、JRAへの移籍が決まった岡田祥嗣騎手の横断幕。応援メッセージを募集していました。

　スタンドはこんな感じ。廃止目前ということで、同業と思われるカメラを構えた方や、地元テレビ局も来ていました。

　勢いよく馬場に出てくる出走馬たち。パドックから馬場に入るまでの間に厩務員さんは離れ、いきなりキャンターで馬場にかっ飛んでくるのは他では見ないような。

　そんなこんなで、レポートは次に続きます。