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2004年産の出資馬決めました

 世の中ではPOGの選定期間が終わって2歳の新馬戦がはじまったところですが、一口クラブで出資する人にとっては今が悩み時。来年のダービーじゃなくて、再来年のダービー馬を必死に探すことになります。再来年のダービーじゃなくても、NHKマイルCとかオークスとか、あるいは来年の朝日杯やら函館2歳Sでも良いんですけど^^;

 一口クラブと一口に言っても(←巧い事言ったとほくそ笑んでる)いろいろありまして、1歳のこの時期に募集をかけるのは牧場が主体になっているところがほとんど。他から馬を買ってくるいわゆるバイヤー系のところは1歳後半から2歳にかけての募集になります。簡単に分けるとこんな感じ?

牧場系のクラブ
・社台サラブレッドクラブ(社台ファーム育成馬が中心)
・サンデーサラブレッドクラブ(ノーザンファーム育成馬が中心)
・ラフィアンターフマンクラブ(ビッグレッドF育成馬+購入馬)
・ターファイトクラブ(日高地方の牧場の出身馬が中心)
・ユニオンオーナーズクラブ(日高地方の牧場の出身馬が中心)
・ローレルクラブ
・タイキレーシングクラブ
・荻伏オーナーズ

バイヤー系のクラブ
・ウインレーシングクラブ
・サウスニアレースホースクラブ

 ピックアップしながら気づいたんですけど、最近はバイヤー系か牧場系か線引きしにくいクラブが結構増えてますね。キャロットはバイヤー系でしたけどノーザンFをはじめとした社台グループと提携してますし、グリーンファーム愛馬会も同じような流れ。シルクは早田牧場が無くなって他からの購入馬も増えてるみたいですし。

 牧場系の中でもターファイトあたりは当歳馬の募集とかもやってるみたいですが、社台&サンデーとラフィアンが1歳のこの時期に募集をかけるので、やっぱり盛り上がるのは今の時期でしょうか。ラインナップ発表前からソワソワしはじめて、いざ発表になると血統だとかデータを調べてワクワクする。カタログが届けば必死に馬体の写真を見つめて、出資申し込みの書類を出したあとは無事に出資できるかどうかドキドキの日々、、、。新馬戦だとかPOGシーズンがはじまる遥か前から壮絶なバトルははじまってる訳で^^;

 自分自身はアチコチのカタログを取り寄せながらも現在会員なのはラフィアンのみ。途中からウインとかキャロットも考えましたけど、やっぱりお金がかかることなんでねぇ、、、ウインに入会してたら日曜の函館で勝ったウインジェネシスに出資してたハズなんですけど^^; 社台&サンデーは良血揃いですけどやっぱり分割口数が少ないので、負担が大きいのが難点ですね。いずれは入会したいですけど。

 ラフィアンでは3頭に出資して、2頭が未勝利。1頭が途中で募集取り下げというさんざんな成績。いくらPOGで健闘しようともリアルな金額が動く一口の方で結果を出さないとやっぱりきつい訳で、、、。父チーフベアハート → 父ペンタイア → 父マキアヴェリアンと悪くない選択のハズなんですが……。

 最初の父チーフベアハートは馬体で選んだ馬。結果から言えばラフィアンとチーフベアハート産駒は相性抜群だった訳ですけど、なぜか自分が選んだ馬だけ未勝利。チーフベアハートの初年度産駒から勝負にいった意気込みは良かったハズなんですが。2番目の父ペンタイアは母方の血が気に入ったんですよね。JRAに殴り込みをかけた地方馬の先駆け?ネイティヴハートの妹ってことで。3番目のマキアヴェリアンは、、、直感でしょうかね^^; セレクトセールでひっくり返ったり、牧場ツアーのときに放馬したりとかいろいろエピソードがあった馬ですけど、JRAでは結果が出せず。

 今年は原点回帰。馬体の良さで決めました。カタログの写真だけで言えばマイネルアルビオンとかマイネルハーティーっぽい馬ですよ。厩舎とか兄弟の成績とかも必死に調べましたけど、大成できる可能性はあるかなと。朝日杯を楽勝したら欧州に行ける……までは無理だと思いますけど^^; とりあえず早いうちに申し込みの書類出します。

 それはともかくとして、今年は総帥(岡田繁幸氏)のカラーが薄くなってるのが残念ですね。DVDだと解説が全くないし、ツアーでもジュニアが解説したみたいですし。募集馬ビデオでは馬を見ずに総帥が自虐的に^^;解説する姿が見たかったのに! まだ引退するには早すぎますし、ネットでの批判なんか気にせずに総帥節を披露して欲しかったんですけども。

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