ラフィアン歴10年、しかし未勝利継続中のブログ、Turfwave525へようこそ!
一口馬主を愛する方々が最も熱狂的になる時期がやってきました。はい、募集馬発表です。社台/サンデー/GIレーシングではラインナップの他に価格なども発表されているようですが、ラフィアン(ウイン)での募集馬発表は5月7日にとなりました。事前に予測された通り、素晴らしいまでのコンデュイット祭りが繰り広げられております。
→ 2012年度募集予定馬が決まりました(Ruffian公式サイト)
→ 2012年度 会員募集予定馬発表!(WIN公式サイト)
リストは公式サイトにて確認していただくとして、ここでは個人的に気になった馬を何頭かピックアップしてみます。
No.01アラームコールの11(父コンデュイット)
間違いなく入ってくると思われた1頭。天皇賞馬ビートブラックの弟になります。母アラームコールはノースヒルズから、数年前にラフィアンの生産拠点であるビッグレッドFに移動していたりします。旬の母馬に期待の新種牡馬。これは高くなるのではないかと思われます。
No.02エンジェルインザモーニングの11(父ゼンノロブロイ)
聞き慣れない母馬ですが、札幌2歳Sを制したオリエンタルロックを輩出。父がマンハッタンカフェからゼンノロブロイに替わってどうかというところでしょうかね。今年は自家生産馬が非常に多いですが、この馬は他場での生産馬。
No.05ゴールドインザグラスの11(父ディープインパクト)
母はカナダ産馬。そして母の母母がアグサン。ということでジョワドヴィーヴルに近い血統構成になります。父がディープインパクトですし、これも値段は高くなりそう。
No.10コスモプラチナの11(父コンデュイット)
父コンデュイット、母父ステイゴールド、さらに母系はコスモフォーチュンやイグゼキュティヴなどが居て、まさにBRFに根付いた血統という感じ。ステイゴールドが母父に入ってどうなるかは全くもって分かりません^^;;;;
No.18ノーチェリンダの11(父コンデュイット)
ノーチェリンダ自身はチリの最優秀3歳牝馬に選出された馬。初仔のマイネマニャーナはものすごく品があって、これは別格だなぁという印象があったのですが、残念なことにデビュー前に安楽死処分に。その後がブライアンズタイム、ディープインパクトと続いて、ここでコンデュイット。初仔のようなオーラのある仔だったら無条件で出資したいなと。
No.27マイネピュールの11(父ロージズインメイ)
一次募集で唯一となるロージズインメイ産駒。今年の種付け数は非常に好調のようですが、ここ数年はBRFでほとんど種付けをしていなかったこともあって、募集馬が減りに減ってついに1頭にまで減少。ただ、コスモオオゾラの輩出によって評価が変わりつつありますので、争奪戦になりそうな予感がヒシヒシと。
No.29ミメティコの11(父キングズベスト)
父キングズベスト、母父モンズーンという大変重厚な血統。というかコンデュイットも相当な重厚感を放ってますが^^;;; 重馬場の長距離戦で期待しましょう。ちなみに生産者はタイヘイ牧場となっています。
No.37コスモキララの11(父マイネルラヴ)
こちらは唯一のマイネルラヴ産駒。母父タマモクロスなので結構キツめに出るかもしれないですね。牝馬なので、その気性が良い方向に出ると短距離戦で結果出してくれるかも。
No.38コスモスカイラインの11(父マツリダゴッホ)
マツリダゴッホはこの世代が初年度産駒。No.25の母父マイネルラヴあたりは距離適性がどこに出るか分からない不気味さがありますが、こちらは母父グラスワンダー。中山2500mで期待したくなる血統になりそうです。ただし牝馬なので、中山でとなるとアネモネSあたりでの一発を狙うイメージでしょうかね。
ということで、ざっくりとですが、気になる募集馬をピックアップしてみました。ラフィアンの場合は実馬主義と言いますか、血統うんぬんよりもツアーで見た印象で選びたいので、ここで全く触れていない馬に出資する可能性も相当高い気がします(笑) ツアーで選んでも結果抽選で外れたマイネルプリマス、マイネルラクリマのような例もありますので、ツアーと抽選とが無事にいくことを今から祈るばかりです。。。
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