前編の記事に引き続いて、ウイン2018年一次募集馬のツアー雑感後編をお伝えします。実際に出資することになった母コスモクリスタル、母シュフルールの2頭については別の記事でじっくり触れていますので、そちらもあわせてどうぞ。
ツアー参加前にリストを見て一言二言
記事 シップ初年度産駒も!ウイン2018年募集で2頭に出資確定
母コスモクリスタル、母シュフルールの出資理由
記事 ウイン2018年一次募集馬のツアー雑感(前編)
ツアーでの感想。ご覧頂いている記事は後編です
No.17 ベリーフの2017(牡・父ロージズインメイ)
「今さらロージズインメイ?」かもしれないですが、なかなかどうして。様子見候補な1頭です。歩き方とか脚長なところに父ロージズインメイの特徴が出ていると思います。今年は全部で3頭が募集にかかっているので、結果的に当たりは別のロージズインメイ産駒だったというパターンもありそうな気がしないでもないですが^^; これから先の伸びしろもあると思うのですよね。
No.18 マリアヴェロニカの2017(牡・父リアルインパクト)
繁殖牝馬セールで購入してきた母と新種牡馬の組み合わせで実力未知数ですが、手脚をしっかり使ってシャキシャキ歩けている点に好感がもてました。やっぱり血統からしてもマイル前後のレース狙いですかね。早くから使えそうな気もします。
No.22 コスモヴァレンチの2017(牝・父オルフェーヴル)
ここからは牝馬。とにかく顔がデカイ!と言われてました^^; ドリームバレンチノやマイネショコラーデ、ウインムートといったロージズインメイ産駒の兄姉とは違う体型に出ていますね。主にダートや短距離といった条件で結果を出しているこれまでの兄姉とは違った条件で走ってくれるのかも。
No.24 コスモチェーロの2017(牝・父スクリーンヒーロー)
1つ上のウインセルリアン(父オルフェーヴル)とは違う雰囲気。スッキリとした体型ながらもスクリーンヒーロー産駒らしい筋肉の付き方をしていると思います。5月生まれということで、これから身が入ってくるのかなぁとも。様子見するだけの時間の余裕は無さそうですが、デビューした兄姉はすべて勝ち上がっているというのは素晴らしいですね。
No.25 フリーヴァケイションの2017(牝・父スクリーンヒーロー)
1つ上の兄ウインリベルタと同じスクリーンヒーロー産駒なのですが、去年ほど人気してないのは何故でしょう^^; いい筋肉が付いていますし、予定厩舎もウインプリメーラやウインシャトレーヌで結果を出している大久保龍志師。もっと売れていい気がします。
牡馬が良く見えた2018年ツアー。結果はどうなる?
そんなわけで、後編では牡馬2頭、牝馬3頭の計5頭を紹介してみました。去年は牝馬に当たりが多くいるように見えたのですが、今年は全体的に牡馬が良いかなぁという印象を受けました。その予想が当たっているかどうか分かるのは1年、2年先の話ですが、それまでは出資した2頭を含めてこれからの成長に期待したいと思います。
前後編で紹介した馬以外にも、画像ストックサイトのFlickrにて一次募集馬すべての写真を公開してます。アルバムでは横からの全体写真と顔写真を1枚ずつ厳選して、1頭ずつ比較しやすいようにしています。それ以外の写真については種牡馬や過去の写真とともにメインページから探していただければと。
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