広々とした競馬場で飲む冷たいビールはたまらないですよね。みなさん飲んでますか?
競馬場で生ビールを頼む場合、東京競馬場と中山競馬場では570円(2018年秋追記:600円に値上げされました)。関西とかローカルはまた事情が違うのかもしれませんが。ちょっと高いなぁと毎回思いつつ、それでも結局のところ飲んでしまうのですけどね^^;
そんな競馬場でのビール事情ですが、最近では東京競馬場の内馬場でビール関連のイベントが多く開かれるようになりました。全国の地ビールとか名物フードを楽しむという主旨で、競馬開催がある週にはほぼ毎回行われています。その合間を縫うようにして行われるのが今回紹介する「ザ・プレミアム・モルツパーティ」です。
※2019年春開催までの状況に沿って、記事の内容を更新しています。
年2回開催される府中のプレモルパーティ
珍しいビールなんかよりも、とにかくお得にビールを飲みたい方にオススメなのが「ザ・プレミアム・モルツパーティ」。2017年まではザ・プレミアム・モルツ フェスティバルという名称で行われていました。記事のタイトル通り、このイベントではビール(プレミアムモルツ)が1杯200円で提供されるのです。安い!!!
とは言っても、通常の紙コップよりも少し小さめのプラカップで提供されるので、純粋に半額以下というわけではありません^^; それでも1杯でそこそこ満足できる量が飲めますし、通常のプレモルだけではなくて、「香るエール」とか「ブラック(2017年秋は提供なし)」も販売されます。それぞれの味を1杯200円で気軽に飲み比べできるのがこのイベントの良さだったりします。
このイベントの難点としては、パドックやスタンドから遠く離れた内馬場で開催されるので、競馬とは両立しにくいこと^^; テレビモニターで満足できる人ならば問題ないのですが、すぐそばにサラブレッドが居て、レースが行われていて歓声も聞こえる、そんな状況で落ち着いてひたすら飲み続けるというのもなかなか難しいわけで。
パドック付近とかスタンド内でも出店してくれたら素晴らしいのですけど、そうすると既存の売店との兼ね合いがあるんでしょうね。イベントブースの売店以外では600円のまま、値段が変わらないので注意しておきましょう。
そしてもう1点としては、春と秋の開催でそれぞれ1度しか実施されないということ。2018年を例に取ると、春は4月28日〜5月6日(土日+土日の開催4日間)、秋は10月6日〜14日(開催5日間)の2回。つまり、1年に春と秋だけ、わずか9日だけ楽しめるイベントということです。
すぐそばにビール工場がある東京競馬場
[map addr=”東京都府中市矢崎町3-1″ zoom=”15″]サントリー武蔵野ビール工場[/map]
東京競馬場の立地としては、中央高速を挟んだ南側にはサントリーのビール工場があるという好条件。「工場直送」どころか、事前予約さえしておけば競馬場とビール工場見学との掛け持ちも出来る距離。いっそのこと「直送」しなくてもいいようにパイプラインみたいので競馬場に直で送り込んでも良いのではと思うのですが、実現したところでイメージほど鮮度に変化無いような気もする^^;
理由はなんであれ、安く楽しく競馬場でビールが飲めればそれでいいのです。せっかくなのでザ・プレミアム・モルツパーティの開催日は毎回天気良くなってくれると最高なのですけども。
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