ラフィアンの牝馬は今年から冠名なしですよ!なブログ、Turfwave525へようこそ!
前回の「ウイン2014年一次募集馬ラインナップ」に引き続き、今回はマイネルでおなじみラフィアンターフマンクラブの2013年産(現1歳)募集馬についてざっくり見ていきます。現3歳馬が募集されたときの雑感はこんな感じでした。って、注目した馬が1頭しか勝ち上がっていない、、、^^;
今年デビューする2歳馬世代からは牝馬にマイネの冠名がつかなくなり、また50口での募集もはじまったことで、同グループながら全馬400口募集のウインとは差別化が進んできた形。ビッグレッドF生産馬がウインへ、またはコスモヴューF生産馬がラフィアンへという流れがなくなり、BRFはラフィアン、CVFはウインという形をハッキリさせつつあるようです。この辺りは社台ファームとノーザンファームの関係に似てきてますね。
No.02 エイシンバーリンの2013(牡・父ダンスインザダーク)
快速牝馬として知られた母エイシンバーリンは既に繁殖牝馬としての役目を終え余生を送っているようで、これが最後の産駒となります。黒鹿毛ということで母の面影はないかもしれないですが、この血統に思い入れがあるなら最後のチャンス。遅生まれですしじっくり見守りたいかな。
No.07 コスモミールの2013(牡・父マツリダゴッホ)
母はマリーゴールド賞、ダリア賞を連勝して新潟2歳Sではショウナンタキオンの3着。早めからいける血統に父マツリダゴッホで2歳戦からバリバリいけそうな雰囲気。マツリダゴッホ産駒も強気の価格設定でくるかと思いきや、1口16万で総額1600万円。関西馬で値段も手頃なので人気になりそう。
No.20 マイネカプリースの2013(牡・ストーミングホーム)
姉に中京2歳S2着オルレアンノオトメ、兄に高松宮記念2着スノードラゴンがいる血統。母はマイネですがイワミ牧場に出してしまった馬で、庭先取引で購入した馬なのではないかと。穴をあける血統なので、出資するしないに関わらず馬券でしつこく狙っていくのもありです(笑)
No.22 マイネカンナの2013(牡・父コンデュイット)
1つ上の全姉に出資しております。母はマイネルキッツの妹で、福島牝馬Sで1着、中山牝馬S2着。今年のラインナップでは唯一のタカラカンナ血統でしょうかね。ラフィアンと相性の良い牝系ですし、あとはコンデュイットがうまくハマってくれれば^^;
No.24 マイネテレジアの2013(牡・ステイゴールド)
母はマイネヌーヴェルの初仔。残念ながら1勝のみでしたが、当歳時のテレジアにあったとき良い雰囲気だったんですよね。そこにステイゴールドを配合してきて、なんとなくマイネルネオスっぽい血統構成になりました。今年はステイゴールド産駒の値段があがってる印象で、牡馬だと2400万が最低ラインになってますね。
No.27 マイネミモーゼの2013(牡・父ステイゴールド)
母マイネミモーゼはフローラS2着。というよりも貴重になりつつあるオカノブルー牝系といった方がいいかも。ラフィアンと相性の良い血統ですね。こちらもステイゴールド産駒で価格が2600万円。青鹿毛で見栄えのする馬になりそうです。
No.31 レッドピオニーの2013(牡・父ハービンジャー)
父ハービンジャー、母父モンジュー、母母父シャーリーハイツという重厚感たっぷりなヨーロッパ血統。美浦所属になってますが、出来れば2歳時からヨーロッパに運んでいただきたい、そんな予感すらさせます←
No.33 ゲイリーピクシーの2013(牝・父ダノンシャンティ)
堅実に走るマイネルエルフ、マイネエレーナの妹で、密かに気になってる1頭。父がダノンシャンティということでマイル前後の条件でバリバリ走ってくれそうな感じ。1口12万ですし、そこそこ人気になりそうな気が。
No.44 マイネヌーヴェルの2013(牝・父ディープインパクト)
強烈な追い込みでフラワーCを勝ったマイネヌーヴェルの仔。父ディープインパクトで総額3600万円という価格は牝馬の募集馬では最高額。ディープインパクトの種付け料が高騰してることや、母馬の評価を考えれば悪くない価格設定だと思いますが、それでも手が出ません^^;
コンデュイット×マイネレーツェルが早くも募集中止になってしまったり、あとは50口で近親ディープとかスマイルジャックの弟とかも募集されてたりするのですが、ひとまず注目馬はこのような感じで。気になる方は公式サイトのラインナップを確認してみてください。厩舎発表とカタログ発送は6月中旬、募集馬ツアーは6月末ということですし、もうしばらくはラインナップの字面だけでいろいろ想像する時期が続きそうです。
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