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新馬戦がはじまって巷では2歳馬の話題で溢れてますが、一口をたしなむ皆さん(自分含む)にとってはクラブで募集される1歳馬が気になる季節。すでにカタログ配布済みのクラブもありますが、マイネル&ウインはまもなくカタログ到着予定。それに先行する形で公式サイトにてラインナップが発表されています。
→ ラフィアンターフマンクラブ2012年産募集馬ラインナップ
→ ウインレーシングクラブ2012年産募集馬ラインナップ
母体であるビッグレッドファーム、コスモヴューファームの生産馬が中心となっていて、募集馬の父もBRF繋養のコンデュイット、ステイゴールド、あとはマツリダゴッホが多いラインナップになっていますね。もともと生産馬自体もこれらの産駒が多いのですが、「一体どれだけの選別がなされているんだろう」ということで、ちょっと調べてみました。今年はじめの会報に掲載されていた生産馬リストと先日発表の募集馬リストを比較して、募集された馬と募集されず除外された馬とを判別。実際に募集されている馬は公式サイトを見ればわかるので、ここでは除外になった馬の名前をリストアップしています。当然ながらこの中には転売や病気などで募集が叶わなかった馬もいるかと思いますが、あくまでも参考にということで。
父コンデュイット(生産33頭中、募集17頭/除外16頭)
↓除外された16頭(母名と産駒性別)
アルカネット牝、イシノミューズ牝、コスモマーベラス牝、
ダイイチアピール牝、タイグビジンソウ牡、ナイスカット牡、
ベリーリズミック牝、マイネインティマ牝、マイネヴィータ牝、
マイネエアウエイ牡、マイネコンテッサ牡、マイネシャリマー牝、
マイネテレジア牡、マイネレプリーク牡、マンデームスメ牝、
ロモーラ牡
父マツリダゴッホ(生産16頭中、募集5頭/除外11頭)
ヴォルピア牝、コスモクラッベ牡、コスモハナコ牡、
コスモリリー牝、ノーチェリンダ牡、プリティコンシエロ牝、
マイネヴィーナス牝、マイネシャローナ牡、マイネデセール牡、
マイネマスカレード牡、マイネメリアン牝
父ステイゴールド(生産15頭中、募集8頭/除外7頭)
アイアイサクラ牡、グレートキャティ牝、コスモスカイライン牝、
コスモパルムドール牝、コスモフローラ牡、マイネシャーナ牝、
マチカネレダ牝
父ロージズインメイ(生産5頭中、募集2頭/除外3頭)
コスモキララ牡、コスモランゲル牡、マイネウインク牝
というわけで、どの種牡馬もおおよそ生産頭数の半分が募集馬としてラインナップされている模様。その中でマツリダゴッホだけは1/3ほどの募集となっていて、これは産駒のバラツキが多いのかなぁという印象が。マイネヴィータ、ノーチェリンダあたりが募集から外れた理由とともにちょっとツアーで探りをいれてみたいと思います(笑)
ついでに、上記種牡馬以外の産駒についても。以下の馬については全部を網羅しているわけではなく、なんとなく目立った馬を抜粋しています。
主なラインナップ除外馬(母名と産駒性別、カッコは父名)
マイネディーバ牡(父アドマイヤマックス)
イットウリョウダン牝(父キングカメハメハ)
マイネランデブー牡(父ジャングルポケット)
ゴールドフォイル牝(父スペシャルウィーク)
マイネサンサン牡(父チチカステナンゴ)
ゴールドインザグラス牝(父ディープインパクト)
シアーリーズン牝(父ディープスカイ)
ラヴァリーフリッグ牝(父ハービンジャー)
マイネポリーヌ牡(父バトルプラン)
ダイイチサザン牡(父メイショウサムソン)
レッドピオニー牝(父Medicean)
ウォーニングムスメ牝(父ローエングリン)
ディープ産駒のゴールドインザグラス、旬のローエングリン産駒が募集から外れてしまった模様。この中から2次募集、3次募集にかかる馬もいますし、夏のセールで購入された他牧場の生産馬も今後ラインナップに加わってくるかと思います。いずれにしても来年のデビュー、再来年のクラシックを見据えて出資する側としても悩みは尽きません^^;
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