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【写真レポ】2/19フェブラリーS – 3

 全3回にまで膨れ上がったフェブラリーSレポ。第1回、第2回を見た上で、この第3回をご覧いただいた方が流れがつかめて読みやすいかと思います。
【写真レポ】2/19フェブラリーS – 1
【写真レポ】2/19フェブラリーS – 2

 さて、ここで当日の動きを振り返ってみると、フェブラリーS出走馬のパドックにて騎乗合図がかかるまで一通りチェックしてから、あわててスタンド上段へと移動。ゴール板を真下に見るような位置で本馬場入場を眺めていたのですが、その後半で場内が妙に騒がしい。

20120219 サクセスブロッケン / Success Brocken

20120219 サクセスブロッケン / Success Brocken

20120219 サクセスブロッケン / Success Brocken

 そこに登場したのは、2009年のフェブラリーS優勝馬サクセスブロッケン。途中テンションがあがったのか、小足を使う場面もありましたが、誘導馬としての大役を堂々と果たしていました。いやぁ、この場面は感動しました。レース前に涙ぐむなんてはじめての経験でしたよ。

20110417サクセスブロッケン

 上の写真は2011年2月に競走馬を引退して、東京競馬場のローズガーデンでお披露目されていた頃の写真。ここから練習を積んで、順調に誘導馬デビューを果たすと思いきや、そうではない現実。レースの合間にパドックで周回練習しているサクセスブロッケンは何度か見たものの、実際のレースでは登場せずに別の馬が誘導している。そういった場面ばかりでしたから、誘導馬としての活躍は難しいのかなという不安が。

20120219 サクセスブロッケン / Success Brocken

20120219 サクセスブロッケン / Success Brocken

20120219 サクセスブロッケン / Success Brocken

 この3枚はフェブラリーS当日のもの。1レースがはじまる前の風景です。「今日も練習してるなぁ。メインレースに出てくれば良い走りするんじゃないだろうか」なんて冗談半分に思いながら、適当にカメラ構えたのでピントも構図もホワイトバランスも適当です^^;;;; この数時間後に誘導馬としての大役を果たすとは夢にも思わず、、、。とにもかくにも、第二の馬生でも大舞台に立ったサクセスブロッケン。そこに立ち会えたのは非常に幸運でした。

20120219 フェブラリーS / February Stakes

20120219 フェブラリーS / February Stakes

20120219 フェブラリーS / February Stakes

20120219 フェブラリーS / February Stakes

 そんな偉大な先輩に挑むべく、16頭による熱戦を制したのは岩田康誠とテスタマッタ。最後の写真は、鞍上だけではなくてテスタマッタまでもがファンの歓声に応えているよう。この日を境にして、ドバイを目指す者、誘導馬としてさらなるステップを歩む者。それぞれの目標に向けての大切な、大切な1日となりました。

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