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スキャターザゴールドにも要注目?

 2004年最初のJRA新馬戦勝利を飾ったのがスズカブルーム。1番人気だったアグネスジェダイの父アグネスワールドは多くの方が知ってると思いますが、スズカブルームの父はスキャターザゴールド。正直「誰やねん!」と思ったので、いろいろな資料を調べてみました。ちなみについ最近までスキャ「ッ」ターザゴールドだと勘違いしていたのは、ここだけの秘密ということで←

 スキャターザゴールドの父は名種牡馬ミスタープロスペクター。母は牝馬としてはじめてカナダ3冠を達成したダンススマートリー。スキャターザゴールドは未勝利馬ながらカナダの3冠レース第1弾、 クイーンズプレート(ダート10f=約2000m)に挑み、4馬身半の差を付けて快勝。続く2冠目のプリンスオブウェールズS(ダート9.5f=約1900m)では直線の叩き合いの末、クビ差勝利を飾り、見事2冠を達成した。3冠目となるブリーダーズS(芝12f=約2400m)で母子3冠達成を期待されたスキャターザゴールドだったが、3着に敗退。圧倒的1番人気に応えることができなかった。

 そして、日本にきて繋養されているのが、静内の静内スタリオンステーション。新種牡馬として導入された当初は種付け料が250万円(受胎確認後)に設定されたようですが、関係者はともかくとして、それ以外の生産者はやや高いと判断したのではないかと思います。

 今年の新種牡馬として注目されていたのはフレンチデピュティとかアグネスワールドとかマイネルラヴが上だったでしょうし、スズカブルームが新馬戦の注目馬として名前があがったのもホントにレース数日前だったようで……。

 まぁ、でもカナダの3冠は芝とダート混ぜて開催してるみたいですし、ある程度結果出した馬なら通用するってことなんですね。カナダと言えばそれ以外にも偉大な種牡馬を輩出してますし。 え?もちろんチーフベアハーt(もごもご)

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