カタログとDVDはまだか!な競馬ブログ、Turfwave525へようこそ!
そんな記事を書いてないのに「キャロット 2014募集」とかの検索ワードでやたらとたどり着く方が多いこのブログ。1週間後の8/29(金)にはキャロットクラブの2013年産(現1歳)募集馬カタログが届き、サイトでも募集馬情報が公開されるようですので、皆さんもう少しの辛抱ですよ^^;
募集馬の詳細情報は1週間後を待つとして、それに先行する形で、募集確定馬のリストが既にキャロットのサイトにて非会員の方でも閲覧できる形で発表されています。リストには募集馬の母名、父名、母父名、性別毛色、生月日、提供牧場に加えて価格と厩舎の東西振り分けまでが出ていますので、これだけでも1週間わくわくできるのではないかと思います。非会員の方はさっそくカタログ請求しておきましょう。
これだけ紹介したらキャロットから金一封とか出ないかな?出ませんね。現1歳馬のラインナップ紹介はこれまでウインとラフィアンでやってきましたので、キャロットでも簡単に触れていきたいと思います。字面から気になったのをなんとなく数頭ピックアップする形ですね。といっても関東関西に地方まであわせると全85頭もいるので、まずは関東編から。たぶん地方まではやらないと思います^^;
No.02 オールザウェイベイビーの2013(牝・父ディープインパクト)
半兄に朝日杯FS勝ちのゴスホークケン、全姉に2勝のディアマイベイビー、1勝オーマイベイビーがいる血統。キャロット所属馬としては初の関東所属になるのかな。今年はこのように関西預託だった馬が関東に振り分けられてる馬が結構いるので、これらがどんな厩舎に入るのかも大事になりそうです。
No.03 クイックリトルミスの2013(牝・父ディープインパクト)
半兄に中央1勝ストリートハンター。母の妹がスカイディーバで、現2歳サトノシュプリームはセレクトセールで高額取引された馬ですね。今年キャロットで募集されるディープインパクト牡馬は5000万〜1億2000万、牝馬は3600万〜5000万という価格帯。この馬は3600万円での募集ですね。
No.06 モンローブロンドの2013(牡・父ハービンジャー)
半姉にビキニブロンド。祖母ソニンクはアコースティクス、ランフォルセ、ノーザンリバーなどを輩出している活躍馬多数の母系。ハービンジャーの判断はまだ難しいところですが、2年目になるとそれなりのノウハウも得たタイミングなので、馬自身に問題なければ積極的に狙うというのも手かと。
No.08 キューティゴールドの2013(牡・父ネオユニヴァース)
半姉に2勝しているショウナンパンドラ。祖母ゴールデンサッシュはステイゴールド、レクレドール、グレースランドなどを輩出。母がぱっと見で馴染みない馬でも、少し遡るとゴロゴロ活躍馬がいる辺りがノーザンF恐ろしい^^; 母がうまいこと母系の良さを引き継いでいれば、1代経たことで多少は値ごろ感が出てきますし、狙い目ではあるんですよね。
No.11 ラドラーダの2013(牡・父ダイワメジャー)
祖母のレディブロンドはゴルトブリッツ、曾祖母ウインドインハーヘアはディープインパクトを輩出。上位の厩舎に入るんじゃないかという噂もありますが、実際どうなりますかどうか。そうでなくても2歳戦から狙っていけるダイワメジャー産駒ですし、この母系であれば人気上位になりそうですね。
No.15 ヴィアンローズの2013(牡・父ヴィクトワールピサ)
半姉に4勝しているローズノーブル。ローズノーブルは青毛ですが、弟は青鹿毛。そして何と言っても父ヴィクトワールピサの初年度産駒。種牡馬としては当然未知数ですが、ネオユニヴァースくらいの期待はされていると思われるので、なんとか活躍馬を出して欲しいところ。どんな母系と相性いいのかは正直やってみないと分かんないのでは^^;
No.16 アネモティスの2013(牝・父ヴィクトワールピサ)
近親にフリートストリートダンサーのいる血統。というよりも、ミスタープロスペクターの4x3x4で25.00%、ヘイロー4x5x5などなど血統表が真っ赤になるほどに激しいクロスがされております。母自体がキツいクロスの持ち主なんですが、それを薄めずに更に濃くしていった感じ。
No.22 プリンセスカメリアの2013(牝・父シンボリクリスエス)
全兄に朝日杯FS勝ち、NHKマイルC2着のアルフレードがいます。ということでおそらくは厩舎も同じところになるのではないかと想像されます。全兄が募集時点では正直よく見えなかったので、縁が無い血統だと思って今回もなんとなく遠目から見守ることになりそうです^^;
No.28 ハルーワソングの2013(牝・父マンハッタンカフェ)
半兄のマーティンボロ、フレールジャックが重賞勝ち。近親にヴィルシーナなどもいる血統。現2歳の半姉ベルディーヴァが重度の骨折をしてしまいまして、個人的にはかなりヘコんでおります。この血統もこれまでは関西ばかりだったのですが、今回は心機一転で関東に。
No.30 リッチダンサーの2013(牡・父アドマイヤムーン)
半兄のホーカーテンペストが4勝、半姉のフロアクラフト3勝、バウンスシャッセが重賞Vとここまでハズレ無しの血統。ノーザンF生産馬でアドマイヤムーン産駒というのが異色ですが、それでも兄姉の実績だけで人気確実でしょう。価格もやや強気と思われる4000万円ですが、それもやむなし。
No.36 アドマイヤサンデーの2013(牝・父ジャングルポケット)
全兄のフサイチホウオー、全姉のトールポピー、アヴェンチュラが重賞勝ち。もう毎年ジャングルポケットとの配合が約束された血統でもあります。気がかりなのはここ最近の兄姉が今ひとつの成績に終わっていることでしょうかね。実績からすると牝馬でも4000万円というのは妥当なところですが、関東に入ったということもあり、馬体と厩舎をしっかりチェックしておきたいですね。
というわけで、ざっくりとですがキャロット2014年募集馬ラインナップの関東編をお届けしました。ちなみに記事中に掲載した写真は上から順に、ヴィクトワールピサ、ディープインパクト、ワークフォースです。ハービンジャー産駒はほぼもれなくド派手な流星を受け継いでたりするのですが、新種牡馬はどんな特徴をもった仔が出てくるか楽しみですし、実績断然のディープインパクト産駒にも当然注目したいところ。繰り返しますが、詳細発表とカタログ到着は8/29(金)です。もうしばらく妄想を繰り広げましょう。
この記事へのコメント