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大井・羽田盃にも注目を

 地方の南関東でもいよいよ牡馬クラシックが開幕します。全国的な知名度では今一つかもしれませんが、今年は素質馬の参戦も多くて楽しみなシーズンになりそうな感じ。ちなみに南関東クラシックに該当するレースはこんな感じです。

【牡馬】
第1弾 5月11日:羽田盃(大井・ダ1800m)
第2弾 6月08日:東京ダービー(大井・ダ2000m)
第3弾 7月13日:ジャパンダートダービー(大井・ダ2000m)
【牝馬】
第1弾 4月13日:桜花賞(浦和・ダ1600m)
第2弾 5月12日:東京プリンセス賞(大井・ダ1800m)
第3弾 6月15日:関東オークス(川崎・ダ2100m)

 トーシンブリザード時代には羽田盃、東京王冠賞、東京ダービーが3冠で、JRAや他の地方競馬所属馬も出走できるジャパンダートダービーが「+1」の扱いでしたが、現在は東京王冠賞が無くなって、ジャパンダートダービーを含めて3冠という形になりました。牝馬のレースは最近は変化してない……ハズ^^;

 こうやってみてみると、牡馬クラシックは大井の1800~2000mを走れる適性さえあれば簡単に3冠獲れそうな感じに見えますが、実際はそう簡単にいく訳でもなく。地元生え抜きの馬は苦戦が続いていて、最近はホッカイドウ競馬からの転入馬(2歳にホッカイドウデビュー→2歳暮れ~3歳春に大井などに転厩)が強いですし、今年は別なパターンの馬が断然人気になりそうな雰囲気。

 言うまでもなく、世界に冠たるダーレー・グループが送り込んできたシーチャリオット(船橋・川島厩舎所属)。世界規模で活動しているダーレーらしく(?)、シーチャリオットはアメリカ産のシーキングザゴールド産駒。ここまで5戦4勝、敗れたのは全日本2歳優駿での2着のみという成績で、クラシック前哨戦の京浜盃も危なげない勝利。鞍上も波に乗ってる内田博幸ですし、揺るぎようのない
本命という印象。また単勝が1.2倍とか1.3倍になりそう……。

 他の陣営も相当に豪華。日本を代表する社台グループがマズルブラスト、スプリームシュガー、ブラックジール、ワールドエミネンスと計4頭をスタンバイさせてますし、大井競馬生え抜きのトウケ
イファイヤー、南関東が生んだ名馬コンサートボーイの仔サウンドイモンにも注目が集まりそうな感じ。

■5月11日(水) 大井10R・羽田盃 ダ1800m
 1着賞金:4000万円 発走:20時20分

1枠01番 ガイアヘッド    大井 牡3 56.0kg 真島大輔
2枠02番 ジークヴァルト   大井 牡3 56.0kg 鷹見 浩
3枠03番 メイプルエイト   船橋 牡3 56.0kg 張田 京
4枠04番 ワールドエミネンス 大井 牡3 56.0kg 石崎 駿
4枠05番 ボンネビルレコード 大井 牡3 56.0kg 的場文男
5枠06番 トウケイファイヤー 大井 牡3 56.0kg 有年 淳
5枠07番 スプリームシュガー 船橋 牡3 56.0kg 石崎隆之
6枠08番 アスリートフェア  大井 牡3 56.0kg 酒井 忍
6枠09番 ブラックジール   大井 牡3 56.0kg 左海誠二
7枠10番 キョウエイペガサス 大井 牡3 56.0kg 山田信大
7枠11番 シーチャリオット  船橋 牡3 56.0kg 内田博幸
8枠12番 サウンドイモン   大井 牡3 56.0kg 坂井英光
8枠13番 マズルブラスト   船橋 牡3 56.0kg 今野忠成

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